来週の戦略方針とファミリーマートについて
東京市場は金曜日好調に終えましたが、米国市場は大幅に下落して終えたようです。
月曜日は6月の権利落ち日にもあたるため、ともすれば22,000円割れも起こりうるかもしれません。
6月中は持ち堪えるかもしれないという私の予想でしたが、来週から実質7月相場開始のようなものなので来週はいよいよ東京市場も荒れ始めるかもしれないですね。
それでは来週の戦略方針を書きます。
それから今回はおまけでファミリーマートについてちょこっと記事を書こうと思います。
⭐︎目次⭐︎
現在のポジションのおさらい
はじめに現在のポジションのおさらいです。
<ETF>
<買い建>
<売り建>
- ファミリーマート(8028)
以上です。
現在のポジションはかなり銘柄数が多くなっていますが、これは私が現段階で購入する候補に入っていた銘柄全てを購入している状況であるため、これ以上銘柄数を増やす選択肢は無くなっています。
買い建の戦略方針
買い建の戦略方針ですが、またかと言われるかもしれませんがこれに尽きます。
「押したら買い」
ETFについてはダブルブル・ダウブル・金ブル全てこれで大丈夫でしょう。
来週は調整相場になると個人的には思っていますが、チャート的にコロナショック級の大暴落になることは無いため、押したら積極的に買っていきます。
個別株の方ですが注目すべきは九電工です。
ここ最近株価がかなり好調に推移しており、5日線と20日線は右肩上がり、60日線と100日線はゴールデンクロス間近になっています。
まだ完璧な上昇トレンドに回帰したとは断定できませんが、来週以降も株価が好調に推移すれば九電工も「押したら買い」という選択肢が出てくるでしょう。
チャートで来週注目すべきは60日線と100日線の動きになるでしょう。
売り建の戦略方針
売り建は現在ファミリーマートとダブルベアの2銘柄で攻めていますが、トレンドが形成されつつある今が買い時と判断します。
具体的には3指数(日経平均・TOPIX・ユニクロ)のうち2つ以上5日線を下回った時が買い増しの判断とします。
ちなみに現在は3指数のうちユニクロのみ下回っています。
なので、月曜日は米国市場下落の煽りを受けてこれら3指数が5日線を下回ることが想定されるため、おそらく両銘柄を買い増しするでしょう。
その先は5日線を下回り続けている間はホールドします。
そして大事な出口戦略ですが、これはとりあえず日経平均21,500円としたいと思います。
21,500円付近に到達した段階で建玉を半分決済する予定です。
残り半分は5日線を上回るまでホールドとします。
この戦略通り行ければ7月はかなりのスタートダッシュを決められますが果たしてどうなりますかね・・・
まとめ
来週の戦略方針をまとめると、
- 買い建ETFは「押したら買い」
- 九電工は来週の動き次第では「押したら買い」へ移行
- 売り建銘柄は3指数のうち2つ以上下回ったら買い増し
- 売り建銘柄は日経平均21,500円付近到達で半分売却
- 売り建銘柄は基本的に5日平均線を下回っているうちはホールド
以上です。
とにかく調整待ちです!
5月から2ヶ月近く調整を待っていますのでそろそろ来て欲しいです!!
来週も頑張りましょう!!
ファミリーマートについて
ここからはおまけですが、今日ファミリーマートについてとある記事を目にしました。
ファミリーマートの早期退職に応募殺到、リストラ資料が明かす大混乱の裏側 | Close-Up Enterprise | ダイヤモンド・オンライン
ファミリーマートが早期退職を募っていたのはなんとなく聞いたことがありましたし、退職金2,000万円用意+再就職先の斡旋といったかなり条件も良いなという印象でした。
しかしこの記事を見てみると、早期退職を募った結果予想以上に早期退職希望者が多く、退職金2,000万円をやっぱり用意できないかもというなんともお粗末な内容になっていました。
さらに、退職希望者は反乱分子とみなされ慰留したとしても左遷は確実、役員は上部組織の伊藤忠商事の幹部ばかりで生え抜きは左遷させられてしまったという恐ろしいまでに腐った内部事情が書かれていました。
現在の店舗数は業界トップのセブンイレブンに次ぐ第2位らしいですが、このような内部体制では業界2位の座を奪われるのも時間の問題かなと思いました。(というよりファミマはそもそも業界3位と思っていましたが)
私は現在ファミリーマートを空売りしていますが、この記事を見てさらに空売りを加速させたくなる気持ちになりました。
株価は2018年末につけた高値から半値以下まで落ち込んでいますし、このまま体制が変わらなければ意外と早く組織が崩壊していくかもしれませんね。