株式投資初期の失敗
私は株式投資を始めて約一年半といったところですが、これまで数々の失敗を重ねてきました。
失敗することは悪いことではないですが、「良くない例」としてここに書いておきたいと思います。
《株主優待獲得の失敗》
私が株式投資を始めて間もない頃は株主優待に惹かれてまして、株主優待の良い銘柄を中心に投資をしていました。
権利確定日や権利落ち日を知ったのもちょうどその頃で、権利落ち日に株価が大きく下落することも知っていました。
なので、権利落ち日に株価が下落するならザラ場が終わったらすぐに成行注文で売りを出せば下落する前に手放せるのではないかと考えました。
そして、去年の3月の権利確定日ザラ場終了後に成行売りで注文を出しました。
仕事を上がってすぐ注文しました。
ちなみにその時は3種類ほど株を持っていて全部で10,000円近く含み益があったと記憶してます。
そして翌日、実現損益を見てみたら-15,000円の損失確定になってました。
株価は朝一に大きく下落し、成行注文を出していた私の株は最も安値に近いところで約定していました。
昨日まであれだけの含み益があったのにこんなことになるのかと結構ショックでしたね。
ちなみにその時得られた株主優待と配当金はとても15,000円の損失に見合ったものではなかったですね。
この教訓から私は
という考えになりました。
もし、権利落ち日前に含み益を持っている株があるなら株主優待と売買益を天秤にかけてどちらが得かよく考える必要がありそうですね。