ダウよりNASDAQの方が強いのでは・・・
先日の米国市場ではダウが上昇し、なんとか20,000ドルを回復したみたいですね。
ただ、今回のコロナショックでなんとなく気になったのが、
「ダウよりNASDAQの方が強いんじゃね・・・?」
と感じたことです。
というわけで米国株に疎い私が頑張って調べてみました。
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ダウというのが米国株の中で30種類の銘柄が数値として採用されているのは皆さんご存知だと思います。
では、その内訳を見てみると有名どころでは
・アップル
・IBM
このような銘柄が採用されているようです。
米国株素人の私でも名前は聞いたことあるような銘柄ばかりです。
ただ、ここで素人ながらこのような疑問が生じました。
「GAFAが無くね?』
正確にいうとGAFAのAしか無いみたいですね。
正直Facebookはさておき(失礼)GoogleとAmazonが採用されていないのはかなり意外でした。
ダウって工業株とか言われるのでここらの企業は基準に当てはまらないのですかね・・・?
ではこれらの有名企業はどの指数に反映されるのかというと、それがNASDAQらしいです。
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ではこのコロナショックではダウ、NASDAQはどのような動きをしたか見てみます。
今日現在のダウの月足チャートがこちらです。
直近高値から約3分の1ほど下落しています。
つまり下落率は概算で33%くらいでしょうか。
そしてこちらがNASDAQです。
直近高値から約2,700くらい下落しています。
下落率でいうと30%あるかないかくらいですかね。
つまりNASDAQの方が持ち堪えているということになります。
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では次にここ数年での株価の伸び幅を見ていきます。
楽天証券のアプリ、iSpeedでは2012年までしか遡れなかったので2012年からの基準で見ていきます。
NYダウは2012年1月の始値が12,221ドルでした。
現在の直近の高値と比べると、この当時から2.5倍くらいに上昇したと言えます。
そしてこちらがNASDAQです。
直近の高値と比べると約3.5倍以上になっていますね。
これらをもとにかんがえると・・・
やっぱりNASDAQの方が強そうですね!!!(笑)
私は今までNFダウ・ジョーンズを購入してきましたが、今後はNF NASDAQ100に投資していこうかと思います。
ダウ信者の方も是非検討してみてはいかがでしょうか。